12/19
2025
Fri
旧暦:10月30日 先負 壬 
スポーツ
2018年2月6日(火)8:58

比嘉、統一戦を熱望/ボクシング

「駄目なら上でやる」


防衛戦から一夜明けての会見。統一戦に意欲を示す比嘉大吾=5日、那覇市内のホテル

防衛戦から一夜明けての会見。統一戦に意欲を示す比嘉大吾=5日、那覇市内のホテル

 【那覇支社】世界ボクシング評議会(WBC)世界フライ級タイトルマッチで2度目の防衛を果たした王者、比嘉大吾(宮古工業高卒、白井・具志堅スポーツジム)は5日、WBAなど他団体の王者と争う統一戦に向けて、「すぐにでもやりたい」と熱望した。「駄目なら上に行ってやる」とも語り、2階級制覇に意欲を示した。

 比嘉は4日、県立武道館で行われたタイトルマッチでメキシコのモイセス・フエンテスを1回2分32秒KOで下し、2度目の防衛に成功した。

 一夜明けた5日、那覇市内のホテルで開かれた会見に臨んだ。白井・具志堅スポーツジムの具志堅用高会長が同席した。

 15戦15連続KOの日本タイ記録の達成には「16連続をやったら初めてのことだから、それはしっかり狙っていきたい。これをやれると20連続とかさらに上の目標も立つ」と記録更新に自信を見せた。「これからも全部倒すつもりでやり遂げたい」と次戦でのKOも宣言した。

 今後を問われると「もうフライ級は長くない。すぐにでも統一戦をやりたい。できなかったら上に行ってやる」と述べ、統一王者への熱意を語った。

 統一戦については具志堅会長も望んでいる。今回防衛戦の沖縄開催は、元WBAフライ級王者の井岡一翔との統一戦が不発に終わったことが一つの要因だという。「(昨年)暮れにでも井岡さんとの統一戦を希望してきたができなかった」と話し、自身も統一戦開催に動いたことを明かした。

 統一戦か、階級を上げての2階級制覇か。沖縄が生んだKOキングの動向から目が離せない。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!