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スポーツ
2018年4月19日(木)9:00

優勝狙う強人来島/トライ大会

熱きレースへ闘志/先陣切って外国人選手


優勝狙って来島した海外からの有力選手。左からホプキン選手、ブラウン選手、マイ選手、コリンズ選手=18日、宮古空港

優勝狙って来島した海外からの有力選手。左からホプキン選手、ブラウン選手、マイ選手、コリンズ選手=18日、宮古空港

 22日に開催される第34回全日本トライアスロン宮古島大会に出場する海外招待選手4人が18日、宮古島に到着した。この日来島したのは昨年大会を制したキャメロン・ブラウン(ニュージーランド)、同5位のダミアン・コリンズ(オーストラリア)のほか、女子のジュリア・マイ(ドイツ)とアンドレア・ホプキン(オーストラリア)の4人。それぞれ優勝を狙う有力選手たちで、大会に向けてそれぞれ意気込みを示した。

 連覇を目指すブラウン選手(45)は「すごく楽しみにしていた大会。厳しいレースになると思うが、美しい島の自然を楽しみながら、昨年のタイムを10~15分ほど短縮して連覇を目指したい」と述べた。

 コリンズ選手(28)は「昨年初めてこの大会に出場して地元の声援が素晴らしかった。今回は2月に肋骨(ろっこつ)を骨折して調整が難しかったが何とか準備できた。3位以内でのゴールを目指したい」と意欲を示した。

 マイ選手(38)は「今回がロングディスタンス40回目の節目で、それが一番大好きな宮古島大会なのでとてもうれしい。ライバルたちと良いレースをして初優勝を目指したい」と笑顔で話した。  

 ホプキン選手(41)も「2015年の大会ではバイクのパンクなどアクシデントに見舞われて7位だった。美しい自然と親切な人々が応援する大好きなこの大会で、今年は上位3位には入りたい」と決意を示した。

 今年の大会には14の国・地域79人の外国人を含む1661人の選手が出場を予定。スイム3㌔、バイク157㌔、ラン42・195㌔の計202・195㌔に挑む。

 今回からスイムの発着点が変更され、それに伴いコースも変わり従来の1周回から2周回になる。

 大会は午前7時から下地与那覇前浜でのスイムでスタート。バイクは三つの大橋(池間、伊良部、来間)を渡り島を約1周半し、ランは市陸上競技場付設マラソンコースで実施する。


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