12/19
2025
Fri
旧暦:10月30日 先負 壬 
環境・エコ
2018年5月20日(日)8:58

「緑を大切に育てる」

県植樹祭で決議


第69回県植樹祭で大会決議を読み上げる石川君と宜野座さん=19日、宜野座村

第69回県植樹祭で大会決議を読み上げる石川君と宜野座さん=19日、宜野座村

 【那覇支社】「宜野座発!水と緑のハーモニー」をテーマに、第69回県植樹祭(主催・県、宜野座村、県緑化推進委員会)が19日、道の駅ぎのざ・観光拠点施設で開催され、自治体関係者のほか、市民や小中学生などが参加し、クロトンやコバノサンダンカなど1000本を植樹した。県森林組合会長の下地敏彦宮古島市長も出席した。


 主催者あいさつで、謝花喜一郎副知事は「植樹祭で多くの緑が創出され、観光産業の振興につながるだけでなく、県民が緑や水環境について考え、緑を増やす実践運動が広がるよう期待したい」と述べた。

 開催地を代表して、當眞淳村長は「植樹祭の開催を機に、村民ひとり一人が緑化への理解を深め、緑豊かな古里を次の世代に引き継いでいけるよう、村民参加型の緑化運動を展開していきたい」と話した。

 来年の開催地となる豊見城市の宜保晴毅市長は「宜野座村での開催を参考にして、次年度は『ひと・そら・みどりがつなぐ響むまちとみぐすく』の実現を目指して取り組みたい」と述べた。この後、當眞村長から宜保市長にハイビスカスの苗木が贈呈された。

 大会決議では、同村立漢那小学校緑の少年団代表の石川晄大君(6年)と宜野座彩未さん(同)が、「私たちの植えた苗木一本一本が大きく育ち、人々の心を癒やし、豊かな心を育み、次世代の資源へと引き継いでいくために、この緑を大切に育てる」と決議文を読み上げた。

 植樹祭を終え、下地市長は「県内市町村の持ち回りで木を植えていくことで、緑がいっぱい育つ。宮古は森林率が低いので、たくさん木を植えていきたい」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!