12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2018年5月20日(日)8:56

小綱編みがスタート/宮古島夏まつり

伝統文化、歴史継承


7月22日に開催される宮古島夏祭り東西大綱引きに向け、決意を新たにする池間理事長(右から3人目)ら=18日、宮古青年会議所会館

7月22日に開催される宮古島夏祭り東西大綱引きに向け、決意を新たにする池間理事長(右から3人目)ら=18日、宮古青年会議所会館

 宮古青年会議所の池間正樹理事長らは18日、同所会館で宮古島夏祭り東西大綱引き決起の記者会見を行った。7月22日に開催される大綱引きに向け、伊良部商工会青年部がきょう20日午後2時から、伊良部南区にあるホテルサウスアイランドで小綱編みをスタートさせる。


 小綱編みは同青年部を皮切りに狩俣青年会、久松青年会などと続く。本綱編みは7月14日に平良のカママ嶺公園で実施される予定。15日は予備日と設けた。本綱の長さは110㍍、重さ約2㌧。

 会見には池間理事長、佐久川直仁専務理事、田中洋介大綱引き実行委員長、高里祥まちづくり委員長、石垣直樹狩俣青年会長、立津康晴久松青年会長の6人が参加した。

 池間理事長は「いよいよ小綱網みがスタートとする。伝統の文化・歴史の継承という意味で地域の人々を盛り上げたい。そして子供たちに参加してもらい、綱引きという文化を、私たちの子や孫につなげていきたい」と大綱引きの継承発展に意欲を見せた。

 田中実行委員長は「宮古島は、大型クルーズ船寄港数増加、宮古島と羽田・関西・福岡・名古屋を結ぶ直行便の就航で入域観光客が増加傾向で、知名度の上昇に伴い、今年も去年以上の観光客の増加が予測されている。宮古島夏まつりも例年以上の来場者の参加が期待されている」と述べ、大綱引きの際には警備を強化し、より安全に実施する姿勢を示した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!