12/20
2025
Sat
旧暦:10月30日 先負 壬 
スポーツ
2018年6月5日(火)8:55

宮高惜しくも準優勝/県高校総体サッカー

前原に0-2で敗れる


サッカー男子で準優勝を飾った宮高=3日、県総合運動公園陸上競技場

サッカー男子で準優勝を飾った宮高=3日、県総合運動公園陸上競技場

 【那覇支社】県高校総合体育大会サッカー競技は3日、沖縄市の県総合運動公園陸上競技場で決勝を行った。準決勝で昨年優勝の那覇西を破った宮高は前原と対戦し、惜しくも0ー2で敗れて初優勝を飾ることはできなかった。

 試合は強い雨の中、宮高のキックオフで開始。少ないボールタッチでテンポ良くつなぐ宮高は、縦パスからサイドバックを使って人数をかけた攻撃的サッカーを展開。前原も両サイドに広くボールを動かしゆさぶりをかけた。前半は、両チームとも粘り強い守備を見せ、互いに一歩も譲らず0ー0で終了。 

 折り返しの後半早々、宮高は自陣ペナルティーエリア前で与えたフリーキックから1点を奪われ先制された。その後、ボールをキープし、積極的に攻める宮高は6本のシュートを放つも得点することはできなかった。終了間際にも、前原の榮門龍にハーフウェーライン付近からロングシュートを決められた。

 試合終了後、友利怜央主将は「みんなの気持ちは優勝に向かっていたが、前半は少し硬くなってしまった。後半は、リスクを冒してでも前に出るサッカーをしようと修正したが、得点を奪えなかった」と肩を落とした。しかし、「チームで掲げる『最後まで諦めずに頑張る』という目標は達成できたと思う」とチームをたたえた。秋の選手権大会では「次は勝って優勝したい」と誓った。

 赤嶺佑樹監督は「ボールは支配できたが、ゴール前で崩しきれなかったのが敗因」と分析。「県で優勝することを目標に掲げているので、秋の大会では優勝したい」と述べた。

 この日、応援席には準々決勝で対戦した西原高が友情応援で宮高イレブンに力強い声援を送った。友利主将は「西原の応援のおかげで勇気が湧いたし、とても心強かった」と感謝を述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!