02/03
2026
Tue
旧暦:12月16日 先負 戊 
産業・経済
2018年6月8日(金)9:00

JAおきなわ、6期ぶり減収

マイナス金利など影響/事業総利益1・45%減


2017年度の決算報告をするJAおきなわの大城勉理事長(中央)ら=7日、那覇市のJA会館

2017年度の決算報告をするJAおきなわの大城勉理事長(中央)ら=7日、那覇市のJA会館

 【那覇支社】JAおきなわ(大城勉理事長)は7日、2017年度の決算を発表した。企業の粗利益に当たる全事業(経済・信用・共済など)事業総利益は、マイナス金利政策による金利低下で貸出金利息等が減少するなどし、前年度比2億9400万円(1・45%)減の199億6700万円と6期ぶりの減収、経常利益は同9800万円(5・65%)減の16億4000万円で2期連続の減益となった。

 主要3事業のうち、経済事業の総利益

JAおきなわ決算

JAおきなわ決算

は、サトウキビが16年度に大豊作だったことからの減少や、全国的な枝肉相場の低迷により、前年度比8200万円(1・03%)減の79億900万円。

 信用事業総利益は、同2億800万円(2・41%)減の84億1800万円。金利低下で貸出金利息等が減少した収入の減少を与信費用の低下が補えず、減収となった。

 共済事業総利益は、自動車共済など短期共済の取り扱いが伸びたほか、費用を圧縮した結果、同1100万円(0・28%)増の38億8900万円となった。

 企業の売上高に当たる事業収益は、ガソリンなど石油製品の仕入値の上昇に伴い販売価格が上がったことが影響し、同44億100万円(5・4%)増の856億6700万円。

 純利益に当たる当期剰余金は、繰延税金資産の分類基準が変更されたことによる一過性の増があり、同6億9400万円(42・88%)増の23億1200万円となった。

 自己資本比率は同0・16ポイント増の10・89%、不良債権比率は同0・78ポイント改善の2・08%となった。 

 18年度は、事業総利益が前年度比1・2%増の202億600万円、経常利益は同0・4%増の16億4700万円を見込んでいる。

 大城理事長は「2018年度は第6次中期計画の最終年度。生産基盤や買い取り販売の拡大、農業者の所得増大と農業生産の拡大に向けて取り組んでいる。引き続き農業振興と地域コミュニティーの活性化、組合員の拡大と事業の伸長に取り組んでいきたい」と述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!