12/19
2025
Fri
旧暦:10月29日 友引 辛 
社会・全般
2018年6月8日(金)8:55

外国からの技能実習生奮闘/シギラベイ アラマンダ

カンボジア女性10人


技能取得に意欲を見せるカンボジア人女性たち=7日、上野地区の「シギラベイサイドスイート アラマンダ」

技能取得に意欲を見せるカンボジア人女性たち=7日、上野地区の「シギラベイサイドスイート アラマンダ」

 カンボジア人女性10人が今年3月末に日本に入国し、宮古島に来島。ユニマットプレシャスが上野地区で運営する「シギラベイサイドスイート アラマンダ」でビルクリーニングの技術を学ぶ技能実習生として働き、日々生き生きと活躍し奮闘している。

 カンボジアの現地で面接・採用し、日本語を指導し、温かく励ますアラマンダ人事総務部生活指導員の加藤海雄さんは「彼女たちは想像していた以上に頑張っている。やる気満々の姿勢が見える」と高く評価している。

 昨年、日本の厚生労働大臣とカンボジアの労働職業大臣との間で「技能実習に関する協力覚書(MOC)」が合意された。

 覚書では、技能実習生の送り出しや受け入れなどが定められた。日本はカンボジアへの技能移転などで国際協力を推進している。

 10人を代表してチャン・カニヤさん(28)は「宮古島の皆さん、アロン・ソース・ダイ(こんにちは)。宮古島で一生懸命働き、お金をたくさんもらってカンボジアの家族に送る」と瞳を輝かせて話した。

 女性たちの滞在期間は3年。ビルクリーニングの技術を習得し、カンボジアの発展に貢献する方針。

 アラマンダ副総支配人の山田智章さんやコンシェルジェ支配人の今安啓さんは「技能実習生は貴重な戦力」と太鼓判を押している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!