12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2018年8月1日(水)8:58

知事選向け、保守系の一本化確認/佐喜真氏と安里氏が会談

保守系候補の一本化に向け会談した佐喜真淳宜野湾市長(右端)と、シンバホールディングスの安里繁信会長(左端)=31日、那覇市

保守系候補の一本化に向け会談した佐喜真淳宜野湾市長(右端)と、シンバホールディングスの安里繁信会長(左端)=31日、那覇市

 【那覇支社】11月18日に予定されている県知事選に向け31日、自民党県連などで構成する選考委員会の出馬要請を受諾した宜野湾市の佐喜真淳市長(53)と、既に出馬表明しているシンバホールディングス会長の安里繁信氏(48)による会談が、那覇市で行われた。自民県連の國場幸之助会長らも同席し、保守系で候補者を一本化することを確認した。

 会談後、國場会長、佐喜真氏、安里氏は記者団の取材に応じた。國場会長は、「県政の奪還、新しい沖縄を創る、そのためには保守中道勢力の一本化が必要だと確認した。安里氏からも、心を一つにして頑張っていこうという前向きな発言があった。非常に意義のある重要な一歩になったと確信している」と述べた上で、佐喜真氏に一本化されるとの見通しを示した。

 佐喜真氏は、「県連が中心となり、県政奪還に向けて、(安里氏と)互いが納得できるような環境づくりに努めていけるのかなと思う」と語った。

 一方の安里氏は、「一本化しようという方向感の擦り合わせができた。(誰に一本化するかは)これから。その具体的な話は出なかった。(自身の出馬に向けた)方針は、まだ変わっていない。双方、支持者がいるので、そこが納得する形で持って行かなくてはならない」と、今後も一本化に向けた協議の継続が必要との見解を述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!