12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2018年8月4日(土)8:55

地域産業の大切さ実感/佐良浜中

鰹節加工場で体験学習


生徒たちはカツオの「骨抜き」作業で頑張っていた=3日、佐良浜の鰹節加工場

生徒たちはカツオの「骨抜き」作業で頑張っていた=3日、佐良浜の鰹節加工場

 佐良浜中学校(友利克彦校長)は3日、地域で水産体験学習を実施した。3年生7人が鰹節加工場で学習。生徒たちは、海の恩恵に感謝し、地域の産業の大切さを実感した。

 同学習は、佐良浜地区のカツオ一本釣りやカツオ節の製造業を体験することによって地域の産業を理解させると共に、地域を誇りにする心を育てる。併せてキャリア教育の一環として、職業観を高めると共に、自己の生き方について考える態度を育てることが目的で実施された。

 カツオ一本釣り体験は、海上の波が高いことから中止された。

 生徒たちは隆一鰹節加工場と友利鰹節加工場で体験学習した。

 参加した山原沙利奈さんは、隆一鰹節工場(久高一哲工場長)で製造工程の一つ「骨抜き」の作業に挑戦。山原さんは「いつも食べている鰹節が大変な作業をこなして作られていることは知らなかった。これからは工場の方々にも感謝しながら食べる」と感想を話した。

 久高工場長は「生徒たちは、予想以上によく頑張った」と評価していた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!