12/20
2025
Sat
旧暦:10月30日 先負 壬 
産業・経済
2018年8月23日(木)8:58

高値に漁師笑顔/宮古島漁協競り

旧盆控え市場活気


高級魚のアカジンミーバイなどが上場されて活気づいた=22日、宮古島漁協の魚市場

高級魚のアカジンミーバイなどが上場されて活気づいた=22日、宮古島漁協の魚市場

 旧盆(23~25日)の初日「ンカイ(迎え日)」を翌日に控えた22日午前、宮古島漁協(儀保正司組合長)の魚市場で競りが開かれた。魚類の一部は、久しぶりに高値が成立し活気づいた。重さ約5㌔のアカジンミーバイ(和名スジアラ)はキロ単価2310円の高値で競り落とされた。上場された魚類の総量は約500㌔だった。

 旧盆の3日間は、新鮮な魚類の消費量の増加が見込まれている。仲買人などにとっては書き入れ時だ。

 これまでのオモナガ(和名キツネフエフキ)のキロ単価はほとんど1000円以内で推移。この日の競りでは1080円の高値で落札された。

 池間漁協組合員の山口修さん(62)はマーマチ(和名オオヒメ)などを上場。重さ約6㌔あるマーマチはキロ単価1510円の高値で成立した。

 山口さんは、約2週間前の競りではマーマチのキロ単価は1000円以内であったと言い「1510円の高値はうれしい」と笑顔だった。

 儀保組合長は「毎年、旧盆前の競りでは高値を呼ぶ。漁師の笑顔が見られ良かった」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!