02/03
2026
Tue
旧暦:12月16日 先負 戊 
産業・経済
2018年9月6日(木)9:00

販売額24億3200万円/18年産葉タバコ

平均反収242㌔の豊作/単価伸びず品質に課題


18年産葉タバコの買い入れが終了。平均反収は市、村ともに県の目標を上回る豊作となった=5日、平良西里の日本たばこ産業宮古葉たばこ取扱所

18年産葉タバコの買い入れが終了。平均反収は市、村ともに県の目標を上回る豊作となった=5日、平良西里の日本たばこ産業宮古葉たばこ取扱所

 宮古地区の2018年産葉タバコの買い入れ作業が5日、終了した。宮古島市と多良間村を合わせた買い入れ重量は前期比73㌧増の1291㌧で、総販売額は同比1億4800万円増の24億3200万円だった。平均反収(10㌃当たりの収量)は242㌔と県の目標(226㌔)を大幅に上回る豊作となった。ただ、キロ単価は1884円と伸びず、品質面で課題を残した。

 今期の葉タバコは年始の冷え込みや5月の干ばつなど気象条件に恵まれず、全体的に品質は低調に推移した。だが、収量は大幅に増え、栽培技術の向上を裏付ける実績となった。

 買い入れは7月19日に始まり、34日間続いた。地区別の買い入れ重量は宮古島市が前期比61㌧増の1233㌧で、多良間村が同比11㌧増の57㌧。買い入れ代金は市が同比1億2700万円増の23億2270万円、村が同比2000万円増となる1億980万円だった。

 平均の反収は市が前期比26㌔増の242㌔、村が同比54㌔増の259㌔とそれぞれ大幅に伸び、県の目標反収をクリアした。

 県たばこ耕作組合の砂川利勝組合長によると、ここ20年ほど目標を達成したことはなかったという。「個人差はあるが、この収量は生産農家が自信を持てる収量だ」と振り返った。

 単価は、いまひとつ伸び悩んだ。市の平均キロ単価は1883円で、10㌃当たりの代金に換算すると45万5880円。品質を収量で補う取引実績となった。

 一方、村の平均キロ単価は1910円と高く、10㌃当たりの代金は49万4975円となり、前期の実績より10万円近く増えた。

 買い入れの終了を受けて砂川組合長は、「今回は寒さや干ばつの影響が品質に響いた」と総括し、「収量はクリアできたので、品質を克服できれば収入もさらに上がってくる。次期作は期待できる」と話した。

 平良西里の日本たばこ産業宮古葉たばこ取扱所では石垣市の葉タバコも取り扱っており、買い入れ重量は135㌧、販売額は2億2900万円だった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!