12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
政治・行政
2018年9月30日(日)8:57

3受託業者JVを特定/県土木建築部

南団地建替基本設計プロポー

 県土木建築部はこのほど、県営平良南団地(平良下里)建て替え基本設計業務に係る簡易公募型プロポーザル(企画・提案)の受託業者に都市建築設計、都一級建築設計事務所、設備研究所共同企業体(JV)を特定した。近く、随意契約を交わす。業務上限額は3237万3000円(税抜き)。履行期間は2019年3月15日まで。

 同団地は老朽化が進んでいることから現在の3、4階建て10棟で構成されている住棟(戸数174)を中・高層住宅3棟程度に集約して建て替える。

 計画によると、建物は敷地面積2万527平方メートルに鉄筋コンクリート造り10階建て。総延床面積1万6293平方メートル程度を想定。総戸数は204。間取りは2DK、2LDK、3LDKの3タイプ。

 施設内にエレベーターを整備するほか、屋外に1世帯1台程度の駐車場を確保する予定。配置計画など詳細は設計作業の中で決定する。

 県土木建築部では、基本設計完了後、19年度に実施設計を行い、20年度から本体工事に着手する。

 工事は3期に分けて段階的に進める計画で、約6年間程度の建設期間を見込んでいる。

 予定工事費は36億2900万円(税抜き)。基本構想策定業務は外間建築設計事務所が担当する。

 なお、建物の高層化に伴って創出した余剰地については、子育て支援施設や高齢者施設などを含め今後、検討作業を行い活用方法を決定する予定。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!