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スポーツ
2018年12月6日(木)8:58

ニトリ女子が合宿/陸上

実業団、続々宮古入りへ


合宿に入ったニトリ女子ランニングチーム。インターバルトレーニングをする(左から)横田知佳、松浦杏利、吉田香澄選手。右は監督の倉林俊彰さん=5日、市陸上競技場

合宿に入ったニトリ女子ランニングチーム。インターバルトレーニングをする(左から)横田知佳、松浦杏利、吉田香澄選手。右は監督の倉林俊彰さん=5日、市陸上競技場

 実業団の陸上競技部が宮古島で合宿を行うシーズンに入った。4日にはニトリ女子ランニングチームが宮古入りした。13日まで滞在し、温暖な気候を利用して積極的に距離を踏む。

 ここ数年、冬春季に宮古島で合宿を行う実業団チームは多く、今年もニトリのほか日立や資生堂(いずれも女子)や中国電力なども予定している。

 ニトリの合宿は昨年に続き2度目になる。参加選手は吉田香澄さん、横田知佳さん、鈴木葵さん、松浦杏利さんの4人。監督は倉林俊彰さんでマネージャーは高木麻子さんが務める。

 宮古入りした4日は軽いジョグで終えたが、5日は陸上競技場でインターバルトレーニングを敢行。400㍍15本と200㍍5本をしっかりこなした。

 来月の大阪国際女子マラソンにエントリーしている吉田さんは「昨日は暑かったけど、きょうはとても気持ちいい」と充実した表情と笑顔を見せた。2時間30分前後の記録と入賞を目指しており、「宮古島合宿でステップアップしたい」と意気込みを話した。

 倉林監督は宮古島の練習環境を絶賛。「ハード面も充実しているし、やはり気候が暖かいのが良い。練習拠点の埼玉は寒いので」と環境の違いを挙げ、「今回はマラソンをメインに据えた練習になる。この合宿で強化を図り、結果につなげていきたい」と話した。


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