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環境・エコ
2018年12月26日(水)8:58

立津君(平良中3年)が最優秀賞/県愛鳥週間ポスターコン

「野鳥や自然を大切に」


「中学の部」で最優秀賞に輝いた立津睦良君(受賞作品は左上)=25日、県庁

「中学の部」で最優秀賞に輝いた立津睦良君(受賞作品は左上)=25日、県庁

 【那覇支社】2018年度県愛鳥週間ポスターコンクール(主催・県)の表彰式が25日、県庁で行われた。宮古地区からは「中学校の部」最優秀賞に輝いた平良中3年の立津睦良(ちから)君を含む9人が表彰され、県環境部の大浜浩志部長から表彰状と記念品が授与された。

 表彰式で、立津君は「3年間、美術部で頑張ってきた成果が出せてうれしい。(作品には)野鳥や自然を大切にしてほしいという気持ちを込めて、宮古島の野鳥を描いた。高校に進学しても描き続けて、いろんなコンクールに挑戦したい」と喜びを語った。

 表彰式で大浜部長は「どの作品も鳥たちが生き生きと描かれていて、野鳥に対する愛情が感じられた。皆さんの絵を通して、多くの人に野鳥や自然環境を大切にしようと思ってもらえることを願っている」とたたえた。

 同コンクールは、愛鳥週間にちなんだポスターを広く県内の児童生徒から募集し、製作過程で野生鳥類保護の高揚を図るとともに、作品の展示を通した県民への普及啓発を目的に実施している。

 今年度は県内の小学校26校から148点、中学校31校から280点、高校10校から71点の計499点の応募があり、その中から最優秀賞9点(小中高で各3点)、優秀賞30点(同各10点)が選ばれた。

 今回の最優秀作品9点は、来年5月10~16日の愛鳥週間に県庁1階ロビーのほか、県立博物館・美術館(おきみゅー)、県立図書館でも展示される予定。


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