12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
社会・全般
2019年3月19日(火)8:56

校舎、滑り込み完成へ/伊良部島小中一貫校

28日から引っ越し


予定通り4月に供用を開始することが決まった伊良部島小中一貫校=18日、伊良部池間添

予定通り4月に供用を開始することが決まった伊良部島小中一貫校=18日、伊良部池間添

 工期の延長で新年度当初の供用開始が懸念されていた伊良部島小中一貫校建設工事で、宮古島市教育委員会は18日、最終工程の報告を受け、今月27日までに建築基準法上の検査を終えられることを確認した。28日にも引っ越し作業に入るという。4月4日には建物が引き渡されることから、8日の始業式、9日の入学式も予定通りに実施することを決めた。開校記念式典は5月26日に開かれる。

 同校の工期は当初、2月28日までだったが、空前の建設ラッシュに伴う作業員不足や天候の影響で遅れが生じたため、1カ月延長して3月29日としていた。

 この間、急ピッチで作業を進め、15日までの工程を踏まえて4月の開校に間に合うことを確認。18日に所管の市建設部から市教育委員会に報告があった。

 建物の検査は25日から行い、27日までに終えられるという。28日にも引っ越し作業に入り、職員室や会議室の電話設置、ネットワーク環境の構築を優先的に整えていく。教材や備品等も急いで新校舎に移す。

 新校舎での開校に見通しが立ったことを踏まえ、市教育委員会教育部の下地信男部長は「間もなくすべての足場が外され、建物全体が見える」と工事が佳境に入ったことを強調。「市民の皆さんには大変心配を掛けたが、4月開始に向け間に合うことを確認した。学校の始業式、入学式にも支障は出ない」と話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!