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政治・行政
2019年4月5日(金)8:58

5議案を全会一致で決定/県市長会総会

九州市長会総会へ提出


県市長会総会に出席する下地敏彦市長(右から5人目)ら=4日、那覇市の自治会館

県市長会総会に出席する下地敏彦市長(右から5人目)ら=4日、那覇市の自治会館

 【那覇支社】2019年度第1回県市長会総会が4日、那覇市の自治会館で開催され、全国市長会の理事に石垣市の中山義隆市長を選任したほか、九州市長会総会に提出する5議案を決定した。宮古島市の下地敏彦市長も出席した。

 総会終了後、下地市長は九州市長会総会に提出する議案について「宮古島市にも関係する5議案について議論した。妥当な提案ということで全会一致で決定した」と語った。

 九州市長会総会に提出する議案は▽下水道施設の改築に対する国費支援の継続(那覇市)▽緊急防災減災事業債の一定要件による期限延長(石垣市)▽相談支援専門員の報酬額改善(石垣市)▽新たに制度化された会計年度任用職員へ支給することになる期末手当等に地方財政措置を講ずること(浦添市)▽認可外保育施設の保育士への支援(沖縄市)-の5項目。

 また、全国市長会の役員候補者では、理事に選任された中山石垣市長のほか、評議員として浦添市の松本哲治市長、糸満市の上原昭市長、南城市の瑞慶覧長敏市長を、それぞれ選任した。


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