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教育・文化
2019年6月22日(土)8:59

学校部門3連覇の偉業/伊良部高校

県高校IT選手権大会 個人戦も上位独占


宮校長(右端)らがICT部員の活躍をたたえ記念撮影した=21日、伊良部高校

宮校長(右端)らがICT部員の活躍をたたえ記念撮影した=21日、伊良部高校

 IT教育の振興及び発展を目的とした第12回県高校IT選手権大会が19日、沖縄市の総合教育センターで開かれ、表計算部門に参加した伊良部高校普通科のICT部員4人のうち3人が個人部門で上位2位までを独占し、同校として個人部門2年連続優勝を達成。表計算部門一級の学校部門でも優勝し大会史上初の3連覇を成し遂げた。8月11日に愛知県で開催される全国大会への派遣推薦が決まった。同校で21日、報告会が行われた。

 同校には情報科や商業科がなく、ICT部(顧問・山口勇一教諭)で練習に励む。

 山口教諭は「練習する日も時間も生徒自身に意思決定させ、個々のモチベーションを上げることができた」と話した。

 個人戦では同部部長の善平悠鈴さん(3年)が1位、下地琉球さん(同)と佐久川美緒さん(2年)の2人は同一点数で2位になった。

 上位3人の総得点で、学校部門は同校が優勝した。副部長の上里琉花さん(3年)は健闘した。

 同校は2015年に初出場し、今大会で5回目の参加。表計算部門には情報科や商業科のある高校など約10校が出場し、学習の成果を競った。

 報告会で、善平さんは「自分を信じて頑張った。全国大会では良い成績が取れるよう頑張る」と決意を新たにした。

 下地さん、佐久川さん、上里さんの3人は「全国大会に出場できるようになり、うれしい」と笑顔。大宮廣子校長は「それぞれが最大限の力を発揮したことで良い結果をもたらした」とたたえた。


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