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2019年7月19日(金)8:55

平良さん県農水部長賞/マンゴーコンテスト

「栽培への活力になる」


県マンゴーコンテストで優秀賞に輝いた平良さん(中央)。左から2人目は賞状を伝達した長崎所長=18日、県宮古合同庁舎

県マンゴーコンテストで優秀賞に輝いた平良さん(中央)。左から2人目は賞状を伝達した長崎所長=18日、県宮古合同庁舎

 第12回県マンゴーコンテストで優秀賞(県農林水産部長賞)を受賞した平良潤一さん(45)=上野宮国=に18日、賞状と記念品が伝達された。県知事賞、沖縄総合事務局農林水産部長賞に次ぐもので、平良さんは「受賞は栽培への活力になる。これからも高品質のマンゴーをつくり、担い手育成にもつなげていきたい」と喜びと抱負を話した。

 平良さんが出品したマンゴーは平均糖度16・6度で、色や形も高品質と評価された。

 伝達式は県宮古合同庁舎で行われ、県宮古農林水産振興センターの長崎祐二所長が賞状を手渡した。

 平良さんは2007年に上野地区で5190平方㍍のハウスを導入し、マンゴー栽培を始めた。同コンテストでは過去に優秀賞を2度受賞している。

 担い手育成に積極的に取り組んでおり、17年には県指導農業士に認定された。

 伝達式で長崎所長は「今やマンゴーは沖縄を代表する熱帯果樹になった。観光客も増えマンゴーファンも多くなった。これからも安定した品質のマンゴーを定期的に生産してほしい」と期待。その上で「県内でも宮古の生産農家の技術は素晴らしい。県も支援していきたい」と述べた。

 審査会は12日に浦添市の県中央卸売市場で行われた。出品数は34点で、宮古地区から6点が出品された。

 伝達式で平良さんは、自身が栽培したマンゴーを長崎所長に贈呈した。


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