12/14
2025
Sun
旧暦:10月25日 仏滅 丁 
政治・行政
2019年10月6日(日)8:58

係留浮き桟橋増設へ/トゥリバー地区マリーナ

市、来年度にも事業化


需要増に対応するため浮き桟橋の増設を計画している=トゥリバー地区マリーナ

需要増に対応するため浮き桟橋の増設を計画している=トゥリバー地区マリーナ

 宮古島市は平良港トゥリバー地区マリーナのビジターバース(浮き桟橋)の増設を計画している。急増するマリンレジャー船の需要に対応するためで、早ければ2020年度にも事業化する。

 同マリーナは06年に供用開始し、艇長15メートル以内のプレジャーボート等に36隻分の浮き桟橋と陸上部に30隻分の置き場が確保されている。浮き桟橋は15メートル以内16隻分、9メートル以内20隻分がある。

 現在設置されている浮き桟橋と同形状での増設を計画しており、対応隻数は倍増の72隻となる。

 市港湾課によると現在、浮き桟橋は全て係留契約されており、ほとんどが年間契約で空きはない状況。係留希望者の問い合わせが後を絶たず、順番待ちの待機者が16件あるという。

 市港湾課は「観光入域客の増加に伴って、ダイビングなどのマリンレジャーも伸びている。バースの空きの問い合わせも多く、今後も需要は増えるだろう。また関東地方の有名マリーナと比較して係留料金の割安感があるのではないか」と話している。

 宮古島市の浮き桟橋使用料は艇長5メートル未満で年間9万4920円、15メートルでは年間28万7475円になる。市は18年度、1260万円の使用料収入があった。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!