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社会・全般
2019年10月20日(日)8:56

薬の適正使用を周知

薬剤師らが買い物客に冊子を手渡して薬の正しい使い方の周知を図った=19日、市内量販店

薬剤師らが買い物客に冊子を手渡して薬の正しい使い方の周知を図った=19日、市内量販店

街頭キャンペーン実施
宮古地区薬剤師会など

 県の2019年度薬と健康の週間(17日~23日、主催・県、県薬剤師会など)にちなみ、宮古地区薬剤師会と宮古保健所は19日、市内の量販店で街頭キャンペーンを実施した。同会の薬剤師らが買い物客へ薬の知識や使用上の注意などを示した冊子を配布し、薬の適正使用を呼び掛けた。


 同週間は医薬品や薬剤師など専門家の役割に関する知識を広く県民に浸透させ、県民の保健衛生の維持向上に寄与することを目的にしている。

 キャンペーン開始に先立ち、同会の下地睦夫会長が「少子高齢化で、国が薬剤師に求める機能は大きくなっている。利用客に薬の正しい使い方を周知していこう」と呼び掛けた。

 参加した約20人の薬剤師や保健所職員らは、「『お薬を正しく使って健康管理』薬の相談はかかりつけ薬局へ!」と書かれた横断幕を掲げ、買い物客に冊子とウエットティッシュを配りPR活動を行った。

 同週間のパネル展も琉球銀行宮古支店の1階ロビーで23日まで開かれている。


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