12/07
2025
Sun
旧暦:10月18日 先負 庚 大雪
教育・文化
2019年10月27日(日)8:59

宮高軽音楽部が2連覇/県高校総合文化祭軽音楽部門

今年のテーマは「挑戦」


2連覇を果たした宮高軽音楽部のメンバー=26日、沖縄市のミュージックタウン音楽広場

2連覇を果たした宮高軽音楽部のメンバー=26日、沖縄市のミュージックタウン音楽広場

 【那覇支社】第43回県高校総合文化祭軽音楽部門(第2回ガクアルFESTA高文連軽音楽コンテスト)が26日、沖縄市のミュージックタウン音楽広場で開催され、宮高軽音楽部が団体バンドの部で2連覇を果たした。リーダーの上原愛姫さん(2年)は「うれしい。2連覇は無理かもしれないと思ったが、無事にトロフィーを取り戻せた。『さすが宮高』と言われる演奏をしていきたい」と語った。

 同部が、今年のテーマとして掲げたのは「挑戦」。曲目では「タマシイレボリューション」と「何度でも」を選択した。選曲について、上原さんは「宮高は先輩方が優勝している。『常に挑戦者でいたい』という思いや、壁にぶつかったときに挑戦し続ける『あきらめない心』を表現した」と話した。

 また、練習で重視した点として、瑞慶山義愛さん(2年)は「テーマに添ってメンバーのイメージを統一するため、一人一人が感じたイメージを共有した上で話し合い、ステージでの表情を決めていった」と力を込めた。

 同部顧問の波平貢司教諭は「生徒たちにヒントを与えながら、部員主体で挑戦させる意識でステージを作り上げた」「優勝は、部員の力で勝ち取ったもの。(結果もうれしいが)与えられたヒントを、生徒たちが考えて主体的に挑戦できた過程が自分としてはうれしかった」と語った。

 このコンテストは、県高校文化連盟軽音楽専門部と、沖縄の高校生向けに進路情報誌を発行しているガクアル(宜野湾市)で構成する実行委員会が主催している。

 会場には、県外の専門学校や短大などのパンフレットが自由に持ち帰ることができるよう並べられているほか、賛同する専門学校などが出展するコーナーもあり、音楽を楽しみつつ進路も考えることができるようになっていた。

 団体バンドの部には19校38バンドが出場した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!