12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2019年11月15日(金)8:58

丸良建設、建設業協会長賞/県建設雇用改善優良事業所表彰式

雇用改善の取り組み評価


建設業協会長表彰を受けた丸良建設の平良代表取締役(左から2人目)と、優良若年建設従事者表彰を受けた大米建設の(右から)小谷さんと兼浜さん。左は、下地米蔵県建設業協会会長=13日、県庁

建設業協会長表彰を受けた丸良建設の平良代表取締役(左から2人目)と、優良若年建設従事者表彰を受けた大米建設の(右から)小谷さんと兼浜さん。左は、下地米蔵県建設業協会会長=13日、県庁

 【那覇支社】2019年度の県建設雇用改善優良事業所表彰式が13日、県庁で開催された。宮古関係では、建設労働者の雇用改善に功績があったとして、丸良建設(平良正樹代表取締役)が「県建設雇用改善優良事業所建設業協会長表彰」を受けたほか、30歳未満で勤務成績が優秀な技術・技能を持つ社員として大米建設(下地米蔵会長)の兼浜拓哉さんと小谷彬仁さんが「優良若年建設従事者表彰」を受賞した。

 表彰を受け、平良代表は「地道な努力が評価されたことは、業界の励みになる」」と喜びを語ったほか、「定年を迎えても、働く意思があれば、まだまだ元気な人には(軽微な作業で)雇用を続けている。最高は歳もいる。地道な企業努力を続けていれば、おのずと若い人も魅力を感じてくれるのではないか。(今後も)地道に、当たり前のことを当たり前にやっていきたい」と力を込めた。

 この表彰式は、建設業従事者の雇用改善、能力の開発と向上、福祉の増進を図るための積極的な取り組みを行っている事業所などの功績をたたえるもの。

 今年度は、県全体で、県建設雇用改善優良事業所知事表彰に2事業所、同建設業協会長表彰に3事業所、優良若年建設従事者表彰に人、勤労者退職金共済機構理事長表彰に2事業所が輝いた。

 県商工労働部の伊集直哉産業雇用統括監は、あいさつで「今後とも、他の従業員や企業の模範となるよう、建設労働者の雇用の改善への取り組みを継続してほしい」と述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!