水しぶき上げ海上疾走

水しぶきを上げて疾走するシングルデュアルスラロームの参加者＝30日、与那覇前浜

　「２０１９ＫＡＺＥ　ＪＥＴＳＫＩ　Ｅｎｊｏｙ　耐久ＩＮ宮古島」（主催・カワサキライダーズクラブＫＡＺＥ、共催・宮古島市）が30日、下地の与那覇前浜で開幕した。１日まで。初日はシングルデュアルスラロームと、ランナバウトクラス１５０分耐久レースが行われた。選手らは水しぶきを上げながら海上を疾走するなど熱戦を展開した。

　大会には61チーム計２２４人が参加している。この日は風が強く、あいにくの天候となったが、選手らは水上バイクを巧みに操縦し、水しぶきを上げながら鋭いコーナーリングを披露していた。

　デュアルスラロームは、インとアウトに分かれたコースを２周し、着順を競った。海上で繰り広げられる熱戦に観客は大盛り上がりだった。

　１日は午前９時からシングルクラスの１２０分耐久レース、正午からＳランナバウトクラスの１２０分耐久レースを実施する予定。