12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
教育・文化
2019年12月15日(日)8:55

「宮古の人々は優しい」/長榮大ウィンターキャンプ

体験レポート発表、終業式


体験レポートを発表する学生たち=14日、狩俣集落センター

体験レポートを発表する学生たち=14日、狩俣集落センター

 台湾の長榮大学は14日、狩俣集落センターでウィンターキャンプの体験レポート発表と終業式を実施した。学生16人は五つのグループに分かれて発表し「宮古島の人々は優しい。海はとても美しい」と評価した。

 今回のウィンターキャンプは サマーキャンプに次ぐもの。1~3年の学生計16人(男性2人、女性14人)は6日に来島し、狩俣地域を中心に歴史や文化などを学んだ。

 五つのグループからは「沖釣り体験が楽しかった」「美しい伊良部大橋を見学し、下地島空港ターミナルでは貴重な体験をした」などといった発表があった。

 宮城県仙台市から長榮大学に留学中の高橋悠香さん(2年)は「海は透明度が高く、思った以上に水色に見えた」と感動した様子で話した。

 発表後、リ・ウエイチン助理教授は「体験レポートは表面だけを捉えるのではなく、本質を捉えてください」と励ました。

 学生らは那覇を経由して15日に台湾に帰る。

 長榮大学の学生には宮古島は人気が高いという。来年もサマーキャンプとウィンターキャンプを計画している。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!