12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
政治・行政 社会・全般
2020年1月8日(水)8:58

下地氏、離党届け提出/議員辞職は20日までに結論

7日に日本維新の会に離党届けを提出しと報告する下地幹郎衆院議員=7日、那覇市おもろまちの同氏後援会事務所

7日に日本維新の会に離党届けを提出しと報告する下地幹郎衆院議員=7日、那覇市おもろまちの同氏後援会事務所

 【那覇支社】日本型カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件で、中国企業「500ドットコム」側から現金100万円の受領を認めた日本維新の会の下地幹郎衆院議員(58)=比例九州=は7日、所属する同党に離党届を提出したことを明らかにした。同日に行われた同氏後援会の会合で支持者らに説明した。議員辞職については、1月20日に開会する通常国会までに熟慮して、その進退について明らかにしたいと述べた。

 下地後援会の会合には、約200人の支持者らが集まった。下地氏によれば「後援会の皆さんから、さまざまな意見を聞くということが趣旨であった」と述べ、その上で、「どのような結果になっても、支持者あっての私なので、十分に意見を聞き、政治を続けたいという気持ちがある」と述べた。

 記者団の議員辞職に対する質問には「結論は、きょうは出さない。近いうちに決断し、お知らせしたい」と答えた。

 また、問題となった贈賄容疑で逮捕された「500ドットコム」社元顧問の紺野昌彦容疑者からの100万円受領と政治資金収支報告書について、下地氏は収支報告書の訂正は、7日午前に行ったことを明らかにし、受領した金銭の返金については「弁護士の方で調整をしている」と述べた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!