02/05
2026
Thu
旧暦:12月17日 仏滅 己 立春
社会・全般
2020年1月11日(土)8:58

検査範囲を拡大へ/豚コレラ

防疫措置に万全期す


第2回対策本部会議で3例目の豚コレラ感染発生を報告した玉城デニー知事(左から2人目)=10日、県庁

第2回対策本部会議で3例目の豚コレラ感染発生を報告した玉城デニー知事(左から2人目)=10日、県庁

 【那覇支社】県は10日、沖縄市の養豚農場で県内3例目となる豚コレラの発生を確認したと発表した。同日午後、第2回県特定家畜伝染病防疫対策本部会議(本部長・玉城デニー知事)を県庁で開催し、まん延防止策の徹底を確認した。

 同会議の冒頭、玉城知事は「防疫措置に万全を尽くす」と強調した。その上で、「まずは発生農場の10㌔圏内の養豚農場で感染が広がっていないか確認することが最優先」と述べ、これまでは3㌔圏内で行ってきた検査を拡大する方針を示した。

 また、養豚農家に対しては「家畜保健衛生所は、24時間連絡が取れる体制を取っている。飼養衛生管理基準を順守し、異常が認められた時はすぐに家畜保健衛生所へ連絡してほしい」と呼び掛けた。

 新たに感染が確認されたされたのは、県内で33年3ヶ月ぶりに豚コレラが確認された農場=うるま市=から直線距離で1・6㌔離れた沖縄市の農場。最初に確認された農場から3㌔圏内にある12戸の養豚農家への調査で感染が認められた。このほかの11戸では「陰性」だったという。

 新たに感染が確認された養豚農場では、8日に検査員が立ち入り調査を行って30頭から採血し、遺伝子検査で2頭から陽性反応が出た。9日に実施した再度の立ち入り調査でも、豚に元気消失、発咳、下痢などを確認した。

 10日には臓器による遺伝子検査を実施し、3頭中3頭が「陽性」と診断された。同農場が肥育する2809頭は、14日までに全て殺処分され、埋却される。

 ワクチン接種について、県担当者は「ワクチンによって被害が最小限に抑えられると判断された場合は、農家さんの意見を聞きながら全地域のワクチン接種を行うという判断もある」との考えも明らかにした。

 また、うるま市で感染が確認された農場の2001頭の殺処分は、同日午後7時ごろにすべて完了したと報告した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!