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スポーツ
2020年1月20日(月)8:58

100キロ総合は大林3連覇/ワイドーマラソン

第30回宮古島ワイドーマラソン


100キロの部で3連覇を達成し両手を広げてゴールする大林僚=19日、下地公園

100キロの部で3連覇を達成し両手を広げてゴールする大林僚=19日、下地公園

 第30回宮古島100キロワイドーマラソン大会(主催・宮古島市ほか)が19日、下地公園をゴールに行われた。メインの100キロ部門をはじめ3部門の参加者たちが宮古路を駆け抜けた。100キロの部では大林僚=愛知県=が7時間5分18秒のタイムで3連覇を達成。同女子は望月千幸=長崎県=が9時間15分47秒のタイムで4連覇した。今大会には966人が出場し、770人が完走した(完走率79・71%)。

 100キロの部は午前4時30分に下地公園で開会式が行われ、前回大会総合優勝の大林が選手宣誓を行った。その後、スタート地点に集まった全員で「ワイドー」の掛け声とともに気勢を上げた。下地敏彦市長(大会長)の号砲で夜明け前の宮古路へと一斉に駆け出していった。コースには要所でエイドステーションが準備され、ボランティアらがランナーたちの頑張りを後押した。

 開会式で下地市長は「30回も続けると宮古島のウルトラマラソンが成長したと思う。きれいな海を眺めきれいな空気を吸いながら100キロに挑んでほしい。長い道のり。自分の体力を十分に考えて完走してほしい」と選手たちを激励した。

 宮古島地方気象台によるとこの日の最高気温は平良下里で19・8度、北の風7・1メートル(午後4時)と走りやすいコンディションだった。今大会の完走者数は100キロの部が404人(完走率72・01%)、50キロの部153人(同87・43%)、22キロの部213人(同92・61%)だった。


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