12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
政治・行政
2020年1月23日(木)8:57

保良泉の保全協定締結を

マリンレジャー事業者へ説明会/沖縄県


協定締結に向けて県の職員から制度の説明を受ける参加者ら=22日、市役所平良庁舎

協定締結に向けて県の職員から制度の説明を受ける参加者ら=22日、市役所平良庁舎

 県が取り組むエコツーリズ推進のための制度「保全利用協定」を城辺保良にある「保良泉ビーチ公園」で締結するための説明会が22日、市役所平良庁舎で行われた。島内でダイビングやカヤックなど体験型マリンレジャーを提供する事業者の代表らが参加し、県の職員から制度の説明を受けた。

 同協定は、観光客の増加や自然体験観光への注目の高まりを背景に、過剰利用による自然観光資源の劣化が懸念されていることから、保全と利用のバランスを取りながら次世代に豊かな自然を継承し、同時に観光産業の持続的な発展を図ることを目的に策定されるもの。JTB沖縄が県環境部から同協定に関する業務を受託している。

 協定を結ぶ事業者は▽自然環境への配慮(定期的なモニタリング等)▽安全管理への配慮(ツアーの人数制限等)▽地域への配慮(駐車マナー等)-の三つの自主ルールを策定し、県に申請して知事から認定をもらう。

 「保良泉ビーチ公園」の保全利用協定締結に向けては、今年度中に事業者間や市、県など行政と自主ルールについて話し合うワークショップを実施し、話し合いなどを進めて、来年度には協定を締結する方針。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!