12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2020年2月14日(金)8:54

【はばたけあすの顔】6年生の卒業花で祝う/福嶺小学校1、2年生

男子3人、女子3人


福嶺小学校1、2年生

福嶺小学校1、2年生

 「かいと兄さん、いぶき兄さん中学校に行っても勉強やスポーツを頑張って」。福嶺小学校(下地辰彦校長、児童数19人)では、3月の卒業式に向けて鉢に花を植えて会場を飾り、門出を祝うことにしている。花たち(サルビアやペチュニア、マリーゴールドなど)は今、明るく美しく咲いた。その花たちも「大きな夢や希望を持って羽ばたいて」と「花言葉」をかけているかのようだ。

 1・2年生はペチュニアを一人で一鉢ずつ植えた。最近大きな花を咲かせたが、花びらを摘み取って水に浮かべて遊んだ。今はつぼみがたくさん付き、花びらは少ない。卒業式のころには満開になるという。

 「なぜ花は美しいのかな」(平良先生)。児童の一人は「水をかけて大きくなーれと声を掛けたら、きれいな花が咲いた」と話した。別の児童は「チョウがストローのような口をめしべに差し込んで蜜を吸い取るのをみた。花で誘っているみたい」と観察眼が鋭い。

 平良先生は「子供たちには世界に一つだけの花、オンリーワンの花に咲いてほしい」とエールを贈った。

 教室には「春をみつける散歩」で、見つけたアダンの苗やユリなどを育てている。自然にとても興味のある子供たちという。

 【1年男子】ひが りゅうき【同女子】うえまつ なな▽しんじょう あいみ【2年男子】くぼ ちひろ▽まつだ あいりぃ【同女子】まえだ いのり
 【担任】平良佳恵先生


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!