12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
産業・経済
2020年2月23日(日)8:57

巨大ホンマグロ釣る/重量202キロ

渡真利さん「最高の気分」


渡真利船長(右)が釣り上げた巨大ホンマグロ=22日、宮古島漁協

渡真利船長(右)が釣り上げた巨大ホンマグロ=22日、宮古島漁協

 宮古島漁業協同組合に所属する「第十一かつ丸」(4・9トン)の渡真利寿徳船長(60)が22日、重さ202キロ、体長約2メートルの巨大ホンマグロ(クロマグロ)を水揚げした。渡真利船長は「初めて釣り上げた。自分の漁師人生に残る記録なので、最高の気分だ」と笑みをこぼした。

 第十一かつ丸は数日前から、宮古島北方約160キロの沖合で操業。ホンマグロが回遊する水深2000メートルの海域だった。

 特別な釣り竿に電動リールを取り付け、ホンマグロを狙った。突然、強烈な引きでヒット。約2時間の格闘の末、巨大ホンマグロを仕留めた。宮古島漁協で計量の結果、重さ202キロを記録した。

 渡真利船長は「今の時期にホンマグロが釣れるのは珍しい。今年はホンマグロが多く釣れそうだ」と予想した。

 同組合の儀保正司組合長は「巨大ホンマグロが釣れて良かった。航海安全を最優先し、大漁してほしい」と願った。

 巨大ホンマグロは仲買人が引き取った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!