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社会・全般
2020年3月5日(木)8:57

公衆トイレをお色直し/KFケミカル

塗装ボランティア実施


塗装ボランティアでお色直しが進む公衆トイレ=4日、下地与那覇

塗装ボランティアでお色直しが進む公衆トイレ=4日、下地与那覇

 地域貢献活動の一環で、建築塗料メーカーのKFケミカル(東京都、佐藤誠二郎代表)は2日から、下地与那覇のふれあいの前浜海浜広場トイレで塗装ボランティアを実施している。5日に終了予定。同社は、市所有の鉄筋コンクリート造り平屋の公衆トイレのお色直しに全面的に協力した。

 同社は10年以上前から、宮古島にある日本ウエザリングテストセンターで塗料の耐候性・耐久性実証試験を行っている。

 今回は事前に市観光商工部と打ち合わせを行い、公衆トイレでの塗装ボランティア実施を決めた。

 公衆トイレの塗装は、はけやローラーを使って外壁はアイボリー系色、屋根は赤瓦をイメージして塗り付けた。外壁の高い部分ははしごを駆使して作業した。4日現在、全体はほぼ塗り上げられ、外観は清潔な印象を与えている。

 塗装ボランティアの現場では、同社の藤本博範部長と今泉桂部長が立ち会い、職員のスタッフに指示していた。

 藤本部長は「今回使用した塗料は一般の塗料と比べて3倍長持ちする。男子トイレや女子トイレ、シャワー室は抗菌スプレーコーティング剤を噴霧した」と語った。

 同社は昨年、城辺の東平安名崎多目的広場前施設で塗装ボランティアを実施した。観光名所に訪れた市民や観光客から好評だった。

 問い合わせは、KFケミカル建築塗料事業部(電話080・1004・8962)へ。


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