12/07
2025
Sun
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2020年3月8日(日)8:58

倍増の年間700万円/スポーツ観光拠点命名権

市がJTAと5年契約


JTAがネーミングライツを取得した宮古島市スポーツ観光交流拠点施設「JTAドーム宮古島」

JTAがネーミングライツを取得した宮古島市スポーツ観光交流拠点施設「JTAドーム宮古島」

 宮古島市スポーツ観光交流拠点施設の命名権(ネーミングライツ)で、市が日本トランスオーシャン航空(JTA)と年間700万円で5年契約を交わしていたことが分かった。市は同社と2017年に年間300万円で3年契約をしていた。同社は同施設に対しての命名権を持つことから、引き続き「JTAドーム宮古島」との名称になる見通し。

 ネーミングライツ契約料700万円は、新年度一般会計予算の歳入に、市の財源として組み入れられている。市議会(山里雅彦議長)3月定例会で同予算が原案可決されれば、4月1日から5年間、同社名を付けた施設にすることが可能となる。

 市によると、昨年新たにネーミングライツのスポンサー企業の公募を行った。同社を含め2社から応募があったが、1社は書類不備だったことから、結果的にはJTAのみの応募となった。


 同制度は、市が所有する施設の有効活用と、施設維持管理に関する財源確保および観光振興に寄与することを目的に17年に初めて導入した。

 企業の宣伝効果にもつながることから全国で増えており、県内では奥武山野球場が「沖縄セルラースタジアム那覇」、浦添市の多目的ホールが「アイム・ユニバースてだこホール」としてそれぞれ命名権を得ている。

 4日に行われた開会中の市議会3月定例会の予算決算委員会で、我如古三雄氏の質問に楚南幸哉観光商工部長が明らかにした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!