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社会・全般
2020年3月18日(水)8:57

神秘的な花咲く/上野の民家

ヒスイカズラが見頃


ヒスイカズラのきれいな花を観賞する関係者=17日、上野地域(編集部・伊良波彌撮影)

ヒスイカズラのきれいな花を観賞する関係者=17日、上野地域(編集部・伊良波彌撮影)

 上野地域の民家の庭先に生えるヒスイカズラ(マメ科)に宝石の翡翠(ひすい)を思わせる鮮やかな青緑色の花が鈴なりに咲き誇り、口コミで話題が広がっている。神秘的な雰囲気を醸し出し、観賞に訪れる来客を魅了している。今の時期が見頃。

 常緑つる性の熱帯植物。原産地のフィリピンでは絶滅危惧種で保護されている。

 上野地域でヒスイカズラが幾重にも連なって咲いている民家の庭先では、鉄パイプで作った棚にヒスイカズラをはわせている。伸びたつるから1㍍前後の花房がいくつもつり下がる。

 住人の女性(70代)は「約30年前に友人からヒスイカズラの挿し木の1本をもらって植えた。約10年前から毎年3月に花をたくさん咲かすようになった。ここ数日は、口コミの効果で平良からの観賞者が多い」と笑顔で話す。

 その上で「開花の後は、きれいな花を咲かせたことに感謝の気持ちを込めてお礼肥(れいごえ)と花肥(はなごえ)を施したい」と植物へのいたわりの言葉を語る。


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