12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
政治・行政
2020年6月4日(木)9:00

きょうから「三日攻防」/県議選

宮古島市区 3氏最終盤に全力


街頭で懸命に手を振り有権者に支持を訴える=3日、市内

街頭で懸命に手を振り有権者に支持を訴える=3日、市内

 任期満了に伴う第13回県議会議員選挙は4日から最終盤の「三日攻防」に入る。定数2に現職・新人3人が立候補している宮古島市区は各陣営とも最後の3日間、票の掘り起こしに全力を挙げる。


 新型コロナウイルス感染症の影響で難しい選挙戦を強いられているが、5月30日から始まった期日前投票は前回(2016年)を上回る勢いで好調。期日前投票の流れが当日投票につながるかが注目だ。前回の投票率は56・26%と低調だったが、各陣営とも今回は新型コロナの影響でさらに低下すると見込んでいる。

 宮古島市区には無所属の現職で4期目を目指す座喜味一幸氏(70)、無所属の新人で前市議の國仲昌二氏(59)、自民新人で前市建設部長の下地康教氏(60)が立候補している。座喜味氏は前回、自民公認で戦ったが今回は無所属。新人の下地氏が自民公認となったことから、保守系は前回と同じく分裂選挙。國仲氏は玉城知事を支えるオール沖縄勢力の立場。4月下旬になって革新系の分裂を回避した。

 各陣営とも連日、選挙カーでの街宣や主要交差点での手振りや演説などで支持を訴えている。知事や国会議員らが応援に入り、運動を後押ししている。

 期日前投票は6日まで行われる。7日は市内22カ所の投票所と多良間村コミュニティー施設で投票が行われ、即日開票される。

 宮古島市区の有権者(5月28日現在)は4万5516人(男性2万2876人、女性2万2640人)。内訳は宮古島市4万4694人(男性2万2429人、女性2万2265人)、多良間村822人(男性447人、女性375人)。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!