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社会・全般
2020年6月4日(木)8:58

ハブクラゲネット設置 パイナガマビーチ/被害未然防止で市


ビーチに設置されたハブクラゲ侵入防止ネット=2日、パイナガマビーチ

ビーチに設置されたハブクラゲ侵入防止ネット=2日、パイナガマビーチ

 海の危険生物の一つ、ハブクラゲが発生する時期を迎え、市都市計画課は5月30日、平良のパイナガマビーチにハブクラブ侵入防止ネットを設置した。同課ではネット内での遊泳を海水浴客らに呼び掛けている。

 同ネットは、全長180メートル。ビーチからコの字型を描くように設置された。ネット上部のフロートにネットが取り付けられ、侵入を防ぐ。台風接近時などには一時撤去される予定。

 県は1日から9月30日の間、ハブクラゲ発生注意報を発令し、県民や観光客に被害未然防止を呼び掛けている。昨年の刺症被害は県内で37件あったという。

 未然防止策としては、侵入防止ネット内で泳ぐことと、ウェットスーツやラッシュガード、長袖Tシャツなどを着用し、肌の露出を避けることが挙げられている。

 ハブクラゲは、かさが半透明のため、水中で見えにくいことが特徴。6~9月にかけて多く発生し、波の静かな砂浜や入り江、人工ビーチなどで被害が多く、水深20~30センチと浅い砂浜でも発生例があるという。


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