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社会・全般
2020年7月30日(木)9:00

宮古島市で初確認/新型コロナ

宮古病院の20代女性職員/沖縄本島滞在後に発症


宮古で初めて新型コロナ患者が確認されたと発表する県病院事業局の我那覇仁局長=29日、県庁

宮古で初めて新型コロナ患者が確認されたと発表する県病院事業局の我那覇仁局長=29日、県庁

【那覇支社】県は29日、県立宮古病院に勤務する女性職員(20代)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。宮古島市で新型コロナの感染者が確認されるのは初めて。この女性職員に関する接触者は同僚19人、患者2人で、PCR検査を実施している。宮古病院の診療体制について、県は「院内で対策本部を立ち上げ、手術の延期、病棟の再編成等を行った上で、診療を継続する」とした。

この女性職員は、23日から26日にかけて沖縄本島の那覇市内に滞在した。帰島後の27日、午前中は県立宮古病院でマスクを着用して勤務。同日昼前から体調不良を感じたため、午後に帰宅したが、夕方から発熱が見られたという。28日に抗原検査を行い、陽性が判明した。現在、県内の指定医療機関に入院しているという。

県病院事業局の我那覇仁局長は29日、県庁で会見し、「本日、宮古病院の院長とも話をしたが、県立病院の職員は患者とも接触する人がいるので、きちっと院内で感染病対策をしっかり徹底する。院内の消毒や、保健所による追跡調査をするという方向で対応していきたい」と強調した。

今後について、我那覇局長は「宮古病院の感染症の病床は、隔離室が3床となっているが、このほかに結核の病床やICU(集中治療室)がある。今後、(感染が)発生した場合については、病院の方でも対策を考えているので、患者に応じて対応していきたい」と語った。

宮古・八重山と沖縄本島間の移動について、保健医療部の糸数公保健衛生統括監は「現在、市町村と県担当部局が調整している」と述べるにとどめた。県は30日にも再び対策本部会議を開催する方針で、宮古、八重山と本島間の移動制限についても議論される見通し。


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