12/05
2025
Fri
旧暦:10月16日 先勝 戊 
農林・水産業
2020年8月2日(日)8:59

イセエビ漁が解禁/旬の味、キロ最高値5000円

生きのいいイセエビ(左)とセミエビ(右)。手前はゆでたイセエビ=1日、平良のレストラン「海の幸」

生きのいいイセエビ(左)とセミエビ(右)。手前はゆでたイセエビ=1日、平良のレストラン「海の幸」

県内のイセエビ、セミエビ漁が1日、解禁となり、宮古では生きのいいエビが水揚げされ活気づいた。宮古島漁業協同組合の解禁初日の競りでは、キロ単価の最高値が5000円で競り落とされた。上場した漁師らは満足した様子で笑顔を見せていた。

イセエビ類とセミエビ類の解禁期間は8月1日~翌年3月末日まで。体長㌢以下は捕獲禁止。禁漁は4月1日~7月31日までの期間となっている。

この日の競りでは、イセエビとセミエビはキロ単価2800~5000円で成立し、平均競り値は約3000円だった。

沖縄本島の飲食店などでは昨年、セミエビ料理が数万円の高級料理として人気があった。主に中国からの富裕層の注文が多かったという。

宮古島漁協の仲買人でレストラン「海の幸」代表の長浜司さん(44)は「初日のイセエビとセミエビを合わせた取引の総重量は約㌔だった。今が旬のエビ料理はおいしくて栄養満点である」とアピールした。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!