12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
教育・文化
2020年10月20日(火)8:58

バガス紙1250枚を寄贈/卒業証書用にキャステムなど


宮國教育長にバガス紙を手渡す友利社長(中央)とパニパニファームキャステムの棗田博文さん(右)=19日、市教育委員会

宮國教育長にバガス紙を手渡す友利社長(中央)とパニパニファームキャステムの棗田博文さん(右)=19日、市教育委員会

 サトウキビの搾りかすのバガスから作った卒業証書用の紙をキャステム(戸田拓夫社長)、パニパニファームキャステム(木村仁社長)、COT協進(友利正治社長)は19日、市教育委員会(宮國博教育長)に贈った。贈ったのは1250枚で来春の小・中学校卒業式で使われる。

 市教育委員会で行われた贈呈式で友利社長は「宮古製糖伊良部工場から出たバガスを使っている。賞状や名刺などいろいろなことに対応できるようテスト済み。エコアイランド宮古島で循環型社会を目指している中、このような形で協力できることをうれしく思う」と話した。

 宮國教育長は「今コロナ禍で子供たちも落ち込んでいる状況。このような中で熱い心をいただいた。子供たちも元気が出ると思う。素晴らしい取り組みで、これからも継続してほしい」と感謝した。

 バガス紙は一般販売もしているという。問い合わせはCOT協進(72・7949)。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!