03/23
2026
Mon
旧暦:2月5日 赤口 丙 
環境・エコ
2020年11月6日(金)8:59

希少動植物31種を指定/県保護条例施行

指定外来種9種も/ヤエヤマイシガメなど


体色が白いインドクジャク=城辺(資料写真、編集部・伊良波彌撮影)

体色が白いインドクジャク=城辺(資料写真、編集部・伊良波彌撮影)

 県希少野生動植物保護条例が1日、施行された。ヤエヤマイシガメ(イシガメ科)などの動物16種とワラビツナギ(ツルシダ科)などの植物15種の計31種を希少野生動植物種に指定した。宮古島に移入されているニホンイタチ(イタチ科)やインドクジャク(キジ科)など9種は指定外来種とされ、来年4月1日から飼育や栽培に届け出が義務付けられる。

 指定希少野生動植物種の生きている個体の捕獲、採取、殺傷、損傷は禁止。

公道の脇に現れたニホンイタチ=伊良部(資料写真)

公道の脇に現れたニホンイタチ=伊良部(資料写真)

違反して捕獲などをした個体の譲渡、譲り受け、引き渡し、引き取りも禁止となっている。違反した場合は1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられる。

 インドクジャク、イノシシ(イノシシ科、イノブタおよび自然分布域以外の亜種リュウキュウイノシシを含む)、ウチワゼニクサ(セリ科)などの指定外来種は野外に放ったり、植えたり、種をまいたりすることが禁止される。

 宮古島の固有種「ミヤコカナヘビ」は近年、インドクジャクやニホンイタチに捕食され、絶滅が懸念されている。県指定天然記念物で、絶滅危惧種。

 ミヤコカナヘビは、国の法律により「種の保存法」の対象種となっている。捕獲、採集、譲渡、販売などが禁止されている。

 指定希少動植物31種と指定外来種9種の計40種は、国の「種の保存法」や「外来生物法」などの法律では規制が及ばなかった。

 このため、県自然保護課は、法令で保護の対象から漏れた希少種を絶滅から防ぐ狙いで、独自の条例を制定した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年3月22日(日)9:00
9:00

シギラビーチで海開き/南西楽園リゾート

子供たちが稚魚300匹放流   南西楽園リゾート(髙橋洋二会長)は21日、シギラビーチで海開きイベントを開催した。ビーチクリーンの後、稚魚の放流体験、SUPやシーカヤックなどのマリンアクティビティの無料体験があり、地域住民や観光客でにぎわった。

2026年3月17日(火)9:00
9:00

島の魅力発信の「顔」求む/宮古島観光協

第52代観光アンバサダー募集開始   宮古島観光協会(吉井良介会長)は16日、同協会で記者会見し、第52代宮古島観光アンバサダーの募集を同日から開始すると発表した。応募資格は宮古島在住の20歳以上で、宮古島観光のPRに意欲のある人。任期は今夏より一年…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!