12/14
2025
Sun
旧暦:10月25日 仏滅 丁 
社会・全般
2020年11月24日(火)8:58

安里君、上原さんに賞状/海保図画コンクール表彰式


第21回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール表彰式に出席した(左から)西辺小2年の安里基冶君と西辺中1年の上原美春さん=22日、那覇航空基地

第21回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール表彰式に出席した(左から)西辺小2年の安里基冶君と西辺中1年の上原美春さん=22日、那覇航空基地

 【那覇支社】第11管区海上保安本部(葛西正記本部長)は22日、「第21回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール」表彰式を那覇航空基地で行った。表彰式には宮古地区から、海上保安協会沖縄地方本部長賞を受賞した西辺小2年の安里基冶君(小学生低学年の部)と、西辺中1年の上原美春さん(中学生の部)が出席し、表彰状が授与された。

 表彰式で、第11管区海上保安本部の永家邦幸次長は「絵はがきサイズの小さい画面に、皆さんの海に対する熱い思いが描かれていて素晴らしかった。そういう思いを自分の胸の中に持って、絵を描いた時の気持ちを思い出して、沖縄のきれいな海を守っていきましょう」と激励した。

 表彰式後、安里君は「昨年、宮古の海を守ってくれている巡視船『ひさまつ』をお姉ちゃんと一緒に見学した時のことを描いた。ひさまつを応援している。すごい賞状がもらえてうれしい」と笑顔で話した。

 上原さんは「夏休みの期間、毎日描いて仕上げた作品なので、入賞できて良かった。伊良部大橋から見える砂浜が減ってきているので、ずっとそのままでいてほしいと思っている」と喜びを語った。

 同コンクールは、海上保安庁が海洋環境保全思想を普及する活動の一環として、海上保安協会との共催で海をテーマにした図画を毎年募集しているもの。

 今回は、新型コロナウイルスの影響ではがきサイズで図画を募集。全国の小・中学生から3706点、県内からは254点の応募があり、入賞者の中から5人が表彰式に出席した。

 その他の宮古地区からの入賞者は以下の通り。(敬称略)

 ▽第11管区海上保安本部長賞=池間華乃(砂川中1年)、友利娃良(鏡原小3年)▽海上保安協会沖縄地方本部長賞=根間萌瑛(下地小4年)▽海上保安友の会沖縄支部会長賞=平良夢輝斗(砂川中1年)、伊波華菜(北小1年)


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年12月14日(日)9:00
9:00

新部長に野中さん選出/観光協青年部が臨時総会

宮古島観光協会青年部(西村貴宏部長)は13日、市内の飲食店で臨時総会を開催し、第代青年部長の選出を承認した。新部長には、たびのホテルlit宮古島支配人の野中泰斗さん(44)を選出した。

2025年12月10日(水)9:00
9:00

路線バスが週末無料に/市制施行20周年記念事業

13日スタート、8日間実施   市は9日、市制施行20周年記念として「宮古島生活バス路線利用促進事業」を実施すると発表した。同事業は島内を運行する路線バス7路線を週末など計8日間を無料とする。市役所で記者会見した市企画政策部の石川博幸部長は「この機会…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!