12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
政治・行政
2020年12月1日(火)9:00

補正予算13億円提案/高齢者PCR助成盛る

市議会12月定例会が開会


下地市長が補正予算案など41件を提案した12月定例会=30日、市議会議場

下地市長が補正予算案など41件を提案した12月定例会=30日、市議会議場

市議会(山里雅彦議長)12月定例会が30日、開会した。下地敏彦市長が13億4698万円を追加する一般会計補正予算案など計41件を提案。先議案件として市職員および特別職、市議の期末手当を0・05カ月分引き下げる条例の一部改正を可決した。人事院勧告によるもの。

12月定例会の会期は14日までの15日間。1日は本会議で議案に対する質疑。2、3日は各常任委員会で付託議案を審査する。一般質問は7~11日の5日間。14日は最終本会議で上程議案を採決する。

提出された41件の内訳は予算議案8件、条例議案10件、議決議案21件、報告2件となっている。

一般会計補正予算案は、歳出では財政調整基金積立金9億1757万円、高齢者PCR検査助成事業2257万円、インフルエンザ予防接種費用5342万円、ふるさと納税事業1億2735万円などを追加する。

また、市老人福祉センターの移転に伴い位置および利用料金を改める議案のほか、クリーンセンタープラザ棟の設置および管理に関する条例や、ヤシガニ保護条例の一部を改正する議案などが提出された。

うえのドイツ文化村の指定管理者の指定についての議案では、南西楽園リゾートを指定することへの議決を求めており、同定例会で議決されれば2021年4月1日から24年3月31日まで管理者となる。指定管理者の指定については▽市郊外型エコハウス▽宮古島ICT交流センター▽宮古島海中公園▽宮古島海宝館―なども上程された。

現庁舎では最後の定例会となる。この日は議案提案後に市総合庁舎の視察を行った。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!