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スポーツ
2010年5月27日(木)14:00

名称はエコマラソン/第1回宮古島大会 1250人規模目指す

第1回エコアイランド宮古島マラソンの実施要項などを確認した実行委員会=26日、市役所平良庁舎

第1回エコアイランド宮古島マラソンの実施要項などを確認した実行委員会=26日、市役所平良庁舎

実行委設立 土佐礼子選手を招待へ

 

 宮古島市制施行5 周年を記念した第1回フルマラソン大会が10月31日、市陸上競技場を発着点とする同競技場付設公認マラソンコースで開かれる。26日、大会実行委員会が 設立。大会名称を「エコアイランド宮古島マラソン」とし6月1日から参加申込受付を開始することを決定した。フル(42・195㌔)とハーフ(21・ 0975㌔)の2種目で1250人規模を目指す。

 
来月1日から申込受付

 

 アテネ五輪女 子マラソン5位、第11回世界陸上選手権大阪大会女子マラソン3位の土佐礼子さんらを招待し大会を盛り上げる。

 フルマラソンの参加資格は19歳 以上、制限時間は7時間とし、第1関門(保良・折り返し地点)がスタートから3時間30分、第2関門が35㌔地点で同6時間10分となっている。

 ハーフマラソンは高校生以上で、関門を設けず制限時間は3時間30分。スタートはフルが午前8時、ハーフが同9時。午後3時30分から市総合体育館中庭広 場で「ふれあいパーティー」が開かれる。
 
 参加料は一般4000円、高校生3000円(スポーツ傷害保険料込み)で、6月1日~8月31日まで参 加申込を受け付ける。各種目の男女1~3位までを表彰する。完走者には完走証やメダルが贈られる。
 
 実行委では、全国から一般1200人、高校生 50人の計1250人の参加を見込んでいる。
 
 宮古島合宿を行ったことがある三井住友海上の土佐さんや、陸上の現役を引退後、市民ランナーを中心 にランニングの指導を行っている市河麻由美さんの2人を招待し、市民らと一緒に走ってもらう。
 
 大会長は下地敏彦市長。副会長に久貝順一市体育協 会会長らをそれぞれ選出した。砂川恵助実行副委員長はあいさつで「宮古島らしさを前面に出した大会にし、観光や経済の振興につなげていこう」と各団体や組 織に協力を呼び掛けた。
 市制5周年を記念し全国のランナーを迎え、エコとスポーツを融合した新しいイベントとして定着させ、観光振興と地域の活 性化に寄与することが目的。
 
 同マラソンの新設で、別の大会の規模縮小や見直しが図られることになるが、関係者によると「東平安名崎タートルマラ ソン大会」については市民の要望が多いことから継続を予定。「宮古島100㌔ワイドーマラソン」は100㌔部門のみとし、50㌔と21㌔の2部門は見直し や廃止を含め、今後、共催者や協賛社などと協議を進める予定という。
 問い合わせは同マラソン実行委員会事務局(電話73・1881)まで。


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