12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
社会・全般
2021年3月1日(月)8:58

時短要請期間が終了

解除も感染対策徹底/飲食店など

 新型コロナウイルス感染拡大防止のために県が発出した緊急事態宣言が1日、解除される。それに伴い、県と市による飲食店などへの営業時間短縮要請期間が終了する。

 要請期間は1月12日に始まり、当初は営業時間が午後10時まで、期間は同31日までだった。その後、県の緊急事態宣言発出により2月7日まで延長となり、営業時間は午後8時までの要請に変更。さらに同28日までに延ばされた。

 飲食店にとっては49日ぶりの通常営業の再開となる。

 宮古島社交飲食業組合の奥平玄信組合長は「宮古島はコロナの感染者が落ち着いてきているので良いタイミングではないかと思う。飲食店経営者は長期にわたっての時短営業や自主的な臨時休業などで経済的に追い込まれている。感染者を絶対に出さないように対策を徹底して営業するように組合で取り組んでいく」と語った。

 飲食店のみならず関連業者も大きな打撃を受けている。酒店の経営者は「飲食店の営業時間短縮で売り上げが9割以上減っている。一日に注文が入るのが1、2軒。行政は飲食業やタクシー業界など支援する業種が偏っているように思える」と不満を話した。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!