02/05
2026
Thu
旧暦:12月18日 大安 庚 
教育・文化
2021年3月7日(日)9:00

伊良部高校が閉校/大宮校長が校旗返納

37年の歴史に幕下ろす


関係者が出席して行われた閉校式=6日、伊良部高校

関係者が出席して行われた閉校式=6日、伊良部高校

 県立伊良部高校が6日閉校し、37年間の歴史に幕を下ろした。県教育委員会に校旗を返納した大宮廣子校長は「廃校にはなるが、本県県立高校の歴史に確かに刻まれた」と誇り、伊良部高校の名が語り継がれていくことを期待。「新たな旅立ち」と表現し、同窓会による継続・発展を確信する言葉で締めくくった。(2面に写真特集、13面に関連記事)

 伊良部高校は宮古高校伊良部分校として1984年に開校した。86年には伊良部高校として独立。県下55番目の県立高校で、今年創立37年を迎えていたが、社会環境の変容を背景に生徒数が年々減少し、今年度での閉校を余儀なくされた。

 創立以来、「小さな島から大きな挑戦」を合い言葉に掲げ、学習面、文化、スポーツの各分野で数々の実績を積み重ねてきた。

 中でも男子バレーボール部は全国大会に6回出場して伊良部高校の名を全国にとどろかせた。小さな離島校の快進撃は、多くの全国メディアで取り上げられるなどして話題になった。弁論や作文、英検、珠算、ICT等の各分野においても全国的な活躍を見せた。集大成は進路決定率。2015年度から6年連続で100%を達成している。

 大宮校長は、これらの成果を強調し、「文武両道を実践して活力に満ちた充実した高校生活を送り、自らの人生を進取の精神で切り開いている」と誇った。

 その上で、伊良部高校の伝統と歴史が語り継がれていく未来を描きながら「自主・誠実・創造の建学の精神を引き継ぎ、『伊良部高校ここにあり』と継続、進展していくことを心から期待している」と話した。

 県教育委員会の金城弘昌教育長は「県立伊良部高校の歴史は幕を下ろすことになるが、これまで本校が伊良部島唯一の高等学校として取り組んできた業績は伊良部島の住民はもとより多くの県民の心の奥深くにとどまる」と式辞を述べ、関係各位に感謝を込めた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2026年2月3日(火)9:00
9:00

乗り放題チケット販売開始へ

島内路線バス 24時間と48時間の2種類   島内のバス会社の路線バスが乗り放題となる周遊型MaaS(マース)チケット「宮古島周遊フリーパス」の販売を4日から開始する。周遊フリーパスは24時間と48時間の2種類。市や島内のバス会社などの関係者が2日、…

2026年1月27日(火)9:00
9:00

「虹コン」冬の宮古PR/市の閑散期対策事業

ファンとキビ絞りなど体験   アイドルグループ「虹のコンキスタドール」(虹コン、ディアステージ所属)は25日、ファンクラブツアーで宮古島を訪れ、オリジナルバームづくり体験やサトウキビ黒糖作り体験などを行った。下地の農場ではサトウキビを絞り、黒糖作りを…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!