12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
イベント
2021年3月14日(日)9:00

グランプリにスコーン/第4回うまむぬ杯

「グローリーハウス」考案/コロナ禍 テークアウト商品で競う

 

改修工事を終え使用が再開された市陸上競技場。記録会で健脚を競い合う児童生徒=13日、平良東仲宗根

改修工事を終え使用が再開された市陸上競技場。記録会で健脚を競い合う児童生徒=13日、平良東仲宗根

 B級グルメの開発イベント、第4回宮古島うまむぬ杯(ふぁい)の表彰式が13日、市内の飲食店で開かれた。69店舗計90品の応募の中からカフェレストラン「グローリーハウス」のスコーンが市長賞(グランプリ)に選ばれた。同店の石貝隼平代表は「光栄な賞を頂き、大変ありがたい。関係者や投票していただいたお客さまに感謝したい」と受賞を喜んだ。

 市長賞以外には、宮古島商工会議所会頭賞(準グランプリ)に「たまご家おかん」の肉のりまき、宮古島観光協会長賞(同)に「アイランドパーラー レッドドラゴン」のガーリックシュリンプ、コスパ賞に「美琉太陽(ミルティーダ)」が選出された。

 新型コロナウイルス感染症の影響で苦慮している飲食店を応援している「宮古島エール飯」とコラボレーションした。食材のテーマを設けず、テークアウト商品で競う形式が取られた。

 1月1日から2月28日までの間に、利用者の投票によってグランプリを決定。期間中には過去最多となる1140票の投票があったという。

 グランプリを取った「グローリーハウス」は中央通り沿いに店舗を構え7年目。スコーンは毎日4~5種類を焼き上げている。石貝代表は「毎日焼き続けていることが実った」と述べた。

 主催者を代表して宮古島調理師会の奥平幸司会長は「コロナ禍で飲食店に足を運ぶ機会が少ないのでテークアウトに絞って実施した。受賞者にはおいしいものを作ってもらった。今後もこのイベントができるよう頑張りたい」と述べた。

 座喜味一幸市長は「テークアウトという形でイベントを行い、新たな目が開けたのではないかと期待している。皆さんの研究で宮古の食のレベルをさらに上げてほしい」とたたえた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!