県、１７日の宮古島市の感染者数を１６人に修正

　県は18日、新型コロナウイルスで、県関係で92人の新規感染を発表した。居住地が宮古島市の感染者は４人だった。また、県は17日の宮古島市に関係する新規感染者を12人から16人に修正した。

　17日の新規感染者を修正したことについて、県は「発表時点で住所確認中だった２人と、県外居住者の１人が宮古島市で感染が判明していたことが確認された」と説明している。16人中の１人は、居住地が宮古島市で、感染が確認されたのは沖縄本島だったという。

　オンラインで会見した糸数公医療技監は「宮古地区で20～30代の飲食・接客業に勤めている女性がかなり感染している。営業時間短縮の要請が守られているかは市町村にチェックしてもらっている。飲食店の感染防止のチェックリストの巡回も進めていく。直接、店舗とのやりとりの中で感染予防に協力を求めていく」と述べた。

　宮古地区の新規感染者を職業別に見ると、18日が医療従事者、建設業 、無職 、接客業が各１人。17日は、飲食業４人 、接客業７人 、会社員１人 、自営業１人 、建築業１人 、調査中２人となっている。

　宮古地区での療養状況は、宮古病院に入院中の感染者１４人(中等症８人、軽症６人)、宿泊施設で療養中１６人。