12/06
2025
Sat
旧暦:10月17日 友引 己 
産業・経済
2021年5月21日(金)8:59

新会長に奥濱剛氏/伊良部商工会

大浦氏退任/副会長は福島、与儀氏


奥濱剛会長

奥濱剛会長

 宮古島市伊良部商工会の第39回通常総会が20日、市伊良部の東地区構造改善センターで開かれ、2020年度の事業報告、決算報告、21年度の事業計画、予算などが審議された。役員改選では4期12年務めた大浦貞治会長が退任し、新しい会長に副会長で奥浜組社長の奥濱剛氏(56)を選任した。奥濱新会長は「コロナ禍で事業所も経営的に大変だが、ワクチン接種もかなり進んできており、それとともに業績も右肩上がりでいくことを願いながら、商工会三役も力を合わせて、地域のより良いまちづくりのために頑張っていきたい」と話した。

 また新しい副会長に福島商店代表の福島典子氏(65)、丸英運送代表の与儀盛氏(50)が選任された。福島氏は女性部長を兼任する。

 退任する大浦会長は「皆さんの協力があって4期も務めることができた。また連合会に参加することでいろいろと勉強させてもらった。商工会存続の危機も会員の意思と思いを確認することで乗り越えられたことが一番の思い出。最後の会長にならずに、次の会長に引き継ぐことができた。これからも一会員として商工会のために頑張っていきたい」とあいさつした。

 20年度決算は2236万円で65万円を繰り越し、21年度予算は2171万円とした。事業計画ではコロナ禍を踏まえ、影響を受けた事業者への融資・給付金・補助金や中小・小規模事業者の抱える課題の解決に向けて支援活動を実施するとの基本方針を掲げた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!