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社会・全般
2021年5月29日(土)8:58

法人会に税務功労感謝状/国税事務所 宮古島税務署

長崎さん、女性部会たたえ


城間署長(右)から長崎さん(中央)には感謝状の伝達。黒島部会長(左)には感謝状が贈呈された=28日、宮古島税務署

城間署長(右)から長崎さん(中央)には感謝状の伝達。黒島部会長(左)には感謝状が贈呈された=28日、宮古島税務署

 沖縄国税事務所(飯守一文所長)の税務功労者感謝状の伝達式が28日、宮古島税務署(城間正友署長)で行われ、沖縄宮古法人会の長崎吉子事務局長に飯守所長からの感謝状が城間署長から伝達された。また、同法人会の女性部会(黒島智恵子部会長)には同税務署からの感謝状が贈呈された。

 感謝状を伝達、贈呈した城間署長は「長年にわたる長崎さんの頑張りがあってこそ、今の沖縄宮古法人会があるとも言える。女性部会は特に税に関する絵はがきコンクールの取り組みで学校側との連携を図り、応募される作品の質も常に高い。そうした取り組みに対して今回感謝状を贈呈することとなった」と話し、それぞれのさらなる活躍に期待を寄せた。

 感謝状を受け取った長崎さんは「身に余る光栄。こうして30年間務めさせてもらって感謝しかない。私1人ではなく、多くの人たちの支えがあってここまでこれた。必要とされるのであればこれからも頑張りたい」と意気込みを示した。

 黒島部会長は「この受賞は歴代女性部会長をはじめ、会員の協力のおかげ。これからの活動の励みになる。新型コロナの緊急事態が解除された後にみんなでこの喜びを分かち合いたい」と笑顔で話した。

 長崎さんは、1991年に同法人会の事務局に採用。95年には事務局長に就任した。これまで勤続30周年の長きにわたり、さまざまな活動を通して納税思想の高揚を図るなど、税務行政に対して多大な貢献をしたことが認められた。

 同女性部会は、2010年から通算11回となる管内小学生を対象とした税に関する絵はがきコンクールに取り組み、上位受賞作品を多く輩出。全法連女連協会長賞を通算4回受賞するなど群を抜いた受賞状況や管内の租税教育の推進への功績が評価された。


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