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教育・文化
2021年6月24日(木)8:59

旋盤作業部門で準優勝/ものづくりコンテスト県大会

小禄さん(宮工3年)「経験生かす」


高校生ものづくりコンテスト沖縄大会で準優勝を果たした小禄さん(中央)と知念校長(右)、同部顧問の知念健教諭=22日、宮古工

高校生ものづくりコンテスト沖縄大会で準優勝を果たした小禄さん(中央)と知念校長(右)、同部顧問の知念健教諭=22日、宮古工

 宮古工業高校(知念俊一郎校長)ものづくり部の小禄康平さん(機械システムコース3年)が、3、4の両日に沖縄本島で開催された第21回全国高校生ものづくりコンテスト沖縄大会旋盤作業部門で準優勝の成績を収めた。同校で22日、結果報告会が開かれた。小禄さんが大会の感想を話し、知念校長らが準優勝をたたえた。

 旋盤部門は図面に沿って「削り」「ねじ切り」「突切り」などの加工を行い、時間内に作品を完成させて精度を競う。小禄さんの成績は学科試験が同点1位だったが、優勝者と4点差で準優勝だった。

 小禄さんは「作業自体はうまくでき、作品も良かった。緊張して工具を落としたことが安全面での減点となって響いた。とても悔しい。次回の2級検定に向けて、この経験を生かしたい」と大会を振り返った。

 知念校長は「コロナ禍で良いニュースが聞かれない中、とても良い風を学校に運んでくれた。今後も技術向上のために精進してほしい」と話し「この頑張りが他の競技者への刺激となり、後輩たちへも引き継がれることを期待する」と述べた。


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