12/06
2025
Sat
旧暦:10月16日 先勝 戊 
教育・文化
2021年9月14日(火)8:58

児童の検温、スムーズ/小学校で感染対策

手持ちからスタンド型に


スタンド型の非接触型体温計を導入し、これまでよりもスムーズな検温で児童を迎え入れている=13日、平良第一小学校

スタンド型の非接触型体温計を導入し、これまでよりもスムーズな検温で児童を迎え入れている=13日、平良第一小学校

 新型コロナウイルスの影響で臨時休校期間が延長していた幼稚園と小学校でようやく学校が再開した13日、一部の小学校では新しい機器を導入するなどして、感染予防対策の徹底を図っている。

 平良第一小学校では、従来の手持ち型の非接触型体温計から変更してスタンド型の非接触型体温計を複数導入し、これまでよりもスムーズな検温で子供たちを迎え入れた。

 さらに、自動の手指消毒機も複数設置するなど、子供たちがこれまでよりも気軽に手指を消毒しやすい環境を整えた。

 新たな機器を導入したことについて、佐久本聡校長は「体温計を手持ちからスタンド型にすることで従来よりも早く検温できてさらに先生たちの負担もかなり軽減されると思う」と話した。

 夏休み期間中に従来よりも感染力の高いデルタ型変異株が島内にも広がったことについては「ほとんどの児童がワクチンを接種できないので、子供たちの感染については今までよりも緊張感はある。とにかく対策を徹底して学校内にウイルスを入れないようにしたい」と話した。

 保護者に対しては「ぜひ、家庭内でもしっかりと予防対策を継続してほしい。さらに、本人だけでなく家族の中に熱があったり風邪症状がある場合は児童の登校を控えるなどしてほしい」と呼び掛けた。


記事の全文をお読みになりたい方は、宮古毎日新聞電子版のご購読をお勧めします。
まずは2週間、無料でお試しください。

無料試読お申込み

すでに購読中の方はログイン

カテゴリー一覧

観光関係

2025年11月6日(木)9:00
9:00

入域観光客66万5000人/25年度上半期

前年比3万人増 過去2番目に多く 2025年度上半期(4月~9月)の入域観光客数は前年比で3万6414人(5・79%)増の66万5270人だった。過去最多となった18年の68万355人に迫る2番目の記録。市観光商工課が5日発表した。9月の入域観光客数は12万7…

2025年11月5日(水)9:00
9:00

下地島・台中線新規就航へ/スターラックス

台北線は再開、来年2月から   下地島エアポートマネジメント(鶴見弘一社長)は4日、今年8月から10月24日まで下地島-台湾(台北)線を運航していた台湾のスターラックス航空が来年2月から再び同路線を運航すると発表した。今回は台北だけでなく新たに下地島…

ID登録でパソコン、タブレット、スマートフォンでお手軽に!